狸温の宝塚

宝塚ブログ


望郷は海を越えて

こんにちは。狸温でございます。お正月も二日目ですね~。


年末のBS NHKで放送していた「望郷は海を越えて」を昨日観ました。


和央ようかさんと花總まりさんの並びを見ると私的宝塚~とい
う感じがします。
 この「望郷は海を越えて」は生観劇しています。多分1000DAYS劇場(←この劇場は、旧東京宝塚劇場より数多く行った。)和央さんのお披露目演目だったのか~。あれ、湖月わたるさんは専科だったの!!?宙組の姿月あさとさんエリザベートで、ルイジ・ルキーニ役していなかったっけ。めちゃくちゃライトなファンだったので、人事系はよく分かっていなかった。湖月わたるさんは結構好きだったのに


 そして、花總まりさん、美しいです。エカテリーナのドレス姿は絵のよう。昨年11月帝劇でマリーアントワネット役を見ました。変わらず美しかったです。
 「望郷は海を越えて」から、18年以上経過しているのに美貌の維持がすごい。声も変わらず。
 花總まりさんは、12年か13年くらい宝塚トップ娘役を務めて、長らくの沈黙??の後、2014年の帝劇エリザベートに主演!!!、また、今年もエリザベートに出演されます。未だに、若い娘役を演じてもはまる、凄すぎる方。伝説の人になりつつありますよね。


~あらすじ~
「望郷は海を越えて」は、大名九鬼家(元海賊)の次男坊九鬼海人(和央ようかさん)とその仲間たちが廻船にもぐり混んで、出島に戻った元漂着民(日本は鎖国していたから、外国を知る貴重な情報源)を訪ねようとします。しかし、途中嵐にあい、九鬼海人たちは、ロシアに漂着し、その後紆余曲折あって、エカテリーナ女帝(花總まりさん)に会い、日本への帰国許可をもらい、3人くらい(仲間はどんどん死んでしまっている。湖月さんはロシアに残留)で、日本に帰る話です。ただ、九鬼家当主の兄は、すでに「海人は病気で死亡」と公儀(幕府)に届け済みなので、帰国した弟を殺そうとする。(最後、見逃していましたが)まあ、時代が時代だし、やんちゃな弟のために、家が取り潰されたら、家臣が路頭に迷うことを考えるとお兄さんの判断は当然なんでしょう。
 最後、九鬼海人と婚約者の姫(花總まりさん二役)が命を大切にすることを伝えながら、生きようと誓って終わります。


                  では、では     

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