狸温の宝塚

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All for one (月組)

こんばんは。。。狸温でございます。。。


スカイステージで、月組の「All for one」を視ました。
この作品好きなんですよ~~~~~(≧∀≦)ですね。。。
何よりも、ルイ14世が大好き。。
ダルタニアンと三銃士ものです。太陽王とフランス国王がルイ14世
が実は女の子で、生き別れになった双子の兄(本物の国王)がいるという設定で
当時のトップ娘役のちゃぴ(愛希れいか)さんがルイ14世役。。。とても陽の性質をもったバレエ好きのおちゃっぴいな王さま。。。もちろん、男として育てられ、国王になっています。そのことを知るのは、母親のアンヌ王太后(瞳花ゆりのさま)とマゼラン枢機卿(一樹千尋さま)と乳母だけど、内実はおしゃれにも興味を持つ、可愛い♡お姫様。男として、女の子であることを秘密にして、国王として生きることに悩みながら、こっそり女の子の姿で外に出てしまう。。活発なところもあり。。。いや、しかし、出生はもちろん複雑であります。王家に男の子と女の子の双子で生まれ、不吉扱いを受けて、本当は女の子である彼女が荒野に捨てられてしまうところ、取り違えられて、兄の男の子の方が捨てられてしまうという。。。本来だったら、死んでいたかもしれない境遇です。でも、母親の皇太后様は子供を愛していないわけではなく、実家のスペイン王家ハプスブルクの紋章である双頭の鷲のペンダントを半分に割り、双子にそれぞれを持たせます。これが、後々の本当の国王発見に役に立ちます。物語にありそうな話ですが、お芝居だからいいのです。


ルイ14世がおしのびで、女の子の姿で町に出て、酒場に行き着き、そこで、珠さまダルタニアンと出会います。ダルタニアンは、ルイ14世の剣術の先生でしたが、ルイ14世と剣術のケイコをして、王様を任せてしまったため、くびになった経緯もあります。でもたま様ダルタニアンは、ちゃぴさんが国王だとは気がつきません。ちゃぴさんは「ルイーズ」と名乗ります。
もちろん、この後は、二人は恋に落ち、悪者のマゼランやマゼランの甥ベルナルド(月城かなと様)と争い、紆余曲折ありながら、本当の国王も見つかり、ハッピーエンドです。
このルイ14世役のちゃぴさんが無茶苦茶可愛いです。そして、三銃士のアトス(宇月颯さま)、アラミス(美弥るりかさま)、ポトス(暁千星さま)がいいです。他の銃士隊
メンバーもかっこ良い♡ダルタニアンたま様とルイーズちゃぴさまもお似合い。。。そして、ちゃぴさまと双子の兄役がおだちん!!全然、二人は似ていませんが、作中でも男女の双子は似てないこともあるけど、強い瞳の輝きは同じという言葉に何やら説得力が。。。おだちんの持つオーラが只者ではない感も醸し出して、間違って捨てられた王子という出生の秘密にも信憑性が。。。。。。。。。。。。。。。。。。そして、沙央くらまさんのモンパンシェ公爵夫人と海乃美月さんのスペイン王女マリア・テレサが舞台にスパイスを加えています。
楽曲も明るい良い曲で、小池先生の演出もいいなあ~。生で感激した時も面白いと思いましたが、改めて、映像で視ても、面白いと思いました。


それでは~~~☽

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