狸温の宝塚

宝塚ブログ


宝塚歌劇団の調査結果について

こんばんは。。。狸温でございます。


一昨日、劇団の会見がありました。


長時間労働が自殺の原因になったことを認め、いじめ、パワハラは認められないという結果です。木場理事長は辞任ですね。


発表された調査報告書を読みました。一昨日、22時少し前に仕事を上がり、帰宅途中、スマホで読んでいました。


某週刊誌が報道したことについて、調査によって確認されていました。


アイロンの件は、やけどが軽くてよくあることで診療所の看護師さんも覚えていないほどだったとか。


とは言え、やけどした方からしたら、痛いし怖いし禍根は残りますよね。けがさせたAさんから、きちんとした謝罪があったかどうかは分からないし。。



私は、弁明会の後、泣いている有愛さんに「なんであなたが泣いているの」と私の贔屓が言ったことになっているのが気になっていたんですが。


報告書を読むと、(前組長の話から)有愛さんが弁明会で話すことを拒んだので、弁明会はもう一つのことをAさんと上級生の説明させたようです。


もう一つのこととは、「カプリチョーザでのブリザード」ですよね。そうすると、弁明会で大変だったのはAさんと贔屓。


演技であり、特段ブリザードとやらでなければ、それを弁明させられたら、弁明会で発言しない人が泣いていたら、「なんであなたが泣いているの(私が泣きたい)」と言うのはあるかも。。


もちろん、弁明会があった背景を考え、弱い立場の下級生の立場を思いやれという意見は出るとは思いますけれども。


そして、現組長が叱った事情が、「新人公演の配役表を公表日前に下級生に送付したこと」及び「振り写しをすることを指示されていたのに、しないことにしていたこと」などのルール違反があったこと。まあ、叱られる内容ではあります。


しかし、仕事が許容範囲を超え、精神的に参っていた、しかも下級生との板挟みになっていたような人に叱るのは良くない、諭さなければいけないという意見もあると思います。


この報告書を読む限り、結論がパワハラやいじめがなかったを認められなかったというのは仕方がない気がします。


ただ、長時間労働やヘアアイロンの記事のトラブルで精神的に参っていたのは間違いないのに、配慮のない言葉で責めていたのではないのかと思います。


遺族側許せなくても仕方がないでしょう。


人が亡くなったのは大きな出来事です。


しかし、宙組はムラでの舞台を全て犠牲にしています。舞台俳優が活躍の場を犠牲にして、調査を受けてきたのです。その舞台は新トップのお披露目公演です。


すでに、宙組は十分な代償は払っているのではないでしょうか。


明日は、劇団がパガドの東京公演の上演について発表する日(今後の上演)です。


全日程は無理でも、再開を発表して欲しいです。



それでは~

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