狸温の宝塚

宝塚ブログ


明日海りおさまのこと

おはようございます。狸温でございます。
昨日、東京国際フォーラムで月組「オン・ザ・タイム」を観劇した後、日比谷のキャトルに行きました。(昨日も書いたような)そして、「ポーの一族」のDVDを購入しました。(衝動買いです。華ちゃんトップ娘役就任の余韻かしら)


 花組のDVDって、斗亜ちゃんが出演しているもの以外購入したことがないのですが、原作好きだし、生観劇した際、明日海さまのエドガー、柚香光さんのアラン、華ちゃんのマリーベル、よく姿寄せたなっと感動したくらい。性格描写もそのままだったような。主要人物当て書きか???と思うくらい3人ともイメージどおり。そして、斗亜ちゃん、宙組に逃がしてもらってよかったな~と思いました。(だって、エドガーの養父ポーツネル男爵役とか脇すぎるし、柚香光さんとアラン役代わりになった日には、柚香さんの方がイメージだったとバッシングされそうだし)


 トップ娘役の仙名さまのシーラなんって、原作では、「エドガーが初めて、人がバンパネラになる課程をみた人。」、「少年姿のエドガーが人間界に生きる上で、親役が必要」、「医者の血を狙ったせいで、マリーベルまで消えることになった原因」ぐらいの役割しかありません。おそらく、宝塚ファンではない原作ファンで観劇した人は、「なんで、シーラがこんなにクローズアップ???スピンオフ版???世界観が壊れるけど。シーラよりマリーベルに焦点あてて」くらいに思ったはず。
 だけど、仙名さまは、何でもできて演技もうまいけど、少女マリーベルを演じたら、失笑ものだったと思う。大人が無理してコスプレして子供に寄せている感じがして。←普通です。


 しかし、トップスター・明日海りおさまは大きく違う。少年役を演じても爽やかにはまる。
 明日海さまの最大の魅力は、ビジュアルと自在に役に寄せていける自然な雰囲気つくりなのだと思う(私見です。)
もちろん、演技力もあるし、歌うまといえるのか分からないけど、ずっと聞いていたいソフティな歌声、α波っぽい(イメージ)声は好きな人も多いと思う


 私が、花組公演を最初に観たのは、2015年の「カリスタの風に抱かれて」です。明日海りおさまが目当てです。明日海さまがどうも素晴らしいと情報を仕入れたので、ムラまで遠征して観ました。(~2004年は雪組、宙組、2014年~+月組しか観劇したことがなかった。)
 私は明日海ファンとはいえませんが、明日海さんが率いる花組は好きで、毎公演(別箱公演は除く、チケット取れない)、ほぼ複数回観ています。(宙組ほどではないけど)
カリスタ始まりなので、花組は、明日海さん、かのちゃん、とあちゃんの並びが好きでした。
ただ、考えてみれば、カリスタの頃は、明日海さん大変だったんだろうな;;ご自身はトップスターになられてから、そう時間も経過していないのに、若い抜擢トップ娘役、同じく大抜擢二番手とあちゃん、3番手さんも若い大抜擢柚香さんだったんだもの。。。この布陣が慣れてきたころ、かのちゃんは退団したけど、後任はベテランで、実力派の娘役仙名さま。仙名さま就任は、明日海さまにとっても良かったね~といえる人事。その後、斗亜ちゃんが宙組に転出しても、後任は3番手経験を積んできた柚香さんの順当な就任。このまま、明日海さまは平穏無事にゴールを目指すのかなと思っていました。


それなのに、今また華ちゃんをトップ娘役として迎えて・・・
今だけではなく、将来の花組にも責任持たされたような感じが~~~~
そして、花組で大活躍中の鳳月さまが月に帰られてしまう。

 
 だけど、華ちゃんの魅力も(次のトップスターであると思う)柚香光さんも最大の魅力は明日海様と同じようにビジュアルなんです。そして、人の目をそらせないオーラ(なんというのだろう。仙名さまは実力でトップになられた。仙名さまが、もし今の華ちゃんくらいの実力しかなければトップにはならなかった。←考慮もされなかった。だけど、華ちゃんはトップに就任できる。←自然に注目されるような何か。)がある。それに明日海さまの自在に役に寄せていける自然な雰囲気つくりが会得できれば、次世代柚香光さん・華ちゃんコンビ(この辺は、決まっているわけではありません)が2.5次元しかできないとは言われないと思う。そして、二人とも歌はもっと丁寧に優しく歌ってね~~~



おそらく、ゴールの日まで、マイ・フェア・レディ状態な明日海さま。

伝説のトップスターになりつつある明日海さま。。どうか納得のいくトップスター人生を歩んでください。

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