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アルジェの男(月組)感想

 こんばんは。狸温でございます。


 霧矢さまのアルジェの男のDVD観ました。演出柴田先生、演出助手上田久美子先生です。


   霧矢さまのジュリアン・クレールを礼真琴さま
   蒼乃夕起さまのサビーヌを音羽みのりさま
   龍真咲さまのジャックを愛月ひかるさま


次の星組公演で演じるんですね。明日海さまのアンリ役はまだ出演者発表ないですね。


 不良仲間との話から、ジュリアン・クレールがアルジェの総督の財布をスリ取ることになって・・・・
総督の元で働くようになり、金(上)を目指す話です。(出世譚)


 もちろん、障害はあって、アルジェの不良仲間だったジャック。。龍様の目が怖い。龍様の台詞回しが苦手だったけど、嫌な奴役なら、あのセリフ回しも効果的だな。。。愛月ひかるさまの得意分野な役柄かも・・


 ジュリアン・クレールの恋人サビーヌ。。可愛くて色ぽい役柄。音羽みのりさまに似合ってそうですね。総督がパリに戻ることになって、ジュリアン・クレールもパリに行ってしまい。。。仲間の悪のジャックとパリにいる。よくありそうな話ですね。蒼乃夕起さまの色ぽい衣装にダンス・・・それでいて純粋。。。やっぱり音羽さまのイメージにあう。


 そして、ジュリアン・クレールの霧矢さま、出世の糸口をつかんで野心に燃える。冷たいけど・・・。順調に出世の階段を上っていきます。最後本当に愛するサビーヌがジャックを銃殺し、彼女と逃亡しようとして・・・・最後があっけない。霧矢さまはギラギラしすぎずクールな面を押し出して演じていましたね。礼真琴さまはどう解釈するんだろう


 サビーヌの他に、ジュリアン・クレールの交際相手としては、アルジェの総督の娘エリザベート、亡くなった将軍の娘で盲目のアナベルがいます。


 ジュリアン・クレールは、アナベルに優しくて、それが残酷なことになる。そして、明日海さまのアンリは、アナベルに好意を持っていて、それが、結局、ジュリアン・クレールの幕引きになっちゃう。


うーん、やっぱり礼さまのアルジェの男も観たい。。。


                           それでは

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