狸温の宝塚

宝塚ブログ


花組の殉情を視聴しました

おはようございます。狸温でございます。


最近は、スカステで撮りためていた舞台作品を見続けています。


先日、帆純まひろちゃんのWSバウの「殉情」を視ました。


いや、凄いですね。帆純まひろちゃんの美貌。。


美人お嬢さん設定の朝葉ことのさんの春琴も着物が似合っていて、とても可愛かったんです。


ですが。。帆純まひろちゃんの佐助みたいな手引きの小僧がいたら、みんな、そちらに目が行きそう。美貌の小僧がいると大評判になりそうな。。


しかも爽やかで清潔感が前面に出ているタイプ。。


お芝居は、美人で金持ちのお嬢さんですが目が見えず、気位が高いのかとてもわがまま


佐助との間に子供ができようと、理解ある優しい両親が佐助との結婚を勧めようと、


佐助とは身分が違う。。プライドが許さない。。とばかりに上から目線。。でも、朝葉ことのさんの春琴はなんか切なさともの悲しさもあり、それでも憎めない。


まひろちゃんの佐助は、その美貌があれば、もっと良い人生をあるだろうにと思わせつつ、春琴に忠節で献身的。。盲目的な愛。。自分のことを何も望まず手引きのまま春琴と暮らしいく。。


春琴は美人のお嬢さんなので、懸想する人もいます。それが峰果とわさんの利太郎。。


何とか、梅見の宴で、春琴を自分のものにしようとしますが、失敗。。


春琴に降られ続けて利太郎は結局は逆恨み。。


子分が夜中に春琴の家に忍び込み、寝ている春琴の顔に熱湯をかけます。


二目と見られない顔になった春琴。。哀しみ怒り。。。佐助に八つ当たりし。。


佐助は。。。春琴に寄り添うために。。目を。。あの美しい瞳に針を刺します。。


そして、春琴の暗闇を理解できたと。。。


真宙ちゃんの佐助は、その美貌があれば、なにもわがまま春琴と一緒にいなくても。。と思わせながらも、ピュアでさわやかで、そこまで、愛?忠義?を尽くすのか。。


と涙なしにはいられませんでした。。



この舞台で、現代の学生で春琴抄を紹介する狂言回し的な存在のマモルの希波らいとさんとユリコの美里玲菜がいます。二人の友だちから恋人への変化の過程も良かった。


美里玲菜さんは、元星組のトップ娘役の綺咲愛里ちゃんの妹さんですよね。たまに、表情があーちゃんに似ていてなんか懐かしかったです。


一之瀬さんの殉情も視たいな~。こちらは録画していなかったので、次回の放映まちです。


それでは~また

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