狸温の宝塚

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月組『フリューゲル』&『万華鏡百景色』観劇しました

こんばんは。。。狸温でございます。


本日2回目の『フリューゲル』&『万華鏡百景色』を観劇してきました。2回目にしてマイ楽となります。


ちなみにJCB貸切公演です。


前回は、2列目とかなり良い席で観劇できたんですが、月城さんを観ると、キキちゃんを思い出し、本当ならキキちゃんも大劇場でこのポジションで。。とかなんとか


その上、きよらさんを見ると「宙組行ってくれるのかな」と余計な雑音がぐるぐる。。


まあ、2回目の今回も似たようなところもあったんですが、それでも、月城さんの美しさと海ちゃんのパワフルな演技を見ていると、月組の世界にのめり込んでいました。


このコンビも来年には退団してしまう。


フリューゲルは東西ドイツの統一をテーマに、親子の愛、ナチスの後遺症、旧ソ連のアフガン戦争、東西ドイツの同胞としての意識。。。


アフガン戦争で、けがしている東ドイツの通信兵のヨナス・ハインリッヒの月城さんを助けるアフガン闘志のアランの瑠皇りあさんと恋人の女闘士サーシャの天紫さん。。


アランはヨハンの月城さんにサーシャを託し、ソ連兵を引きつけて死んでしまう。。ちょっと切なくて怖い話。


その後、命の恩人サーシャを東ドイツにかくまうヨナス・ハインリッヒの月城さん。。


それがヨナス・ハインリッヒの月城さんのアキレス腱になってしまう。


そんなかで、真面目なヨナス・ハインリッヒの月城さん、ぶっ飛んだ世界の歌姫ナディア・シュナイダーの海ちゃんのほのぼのした恋人感がやっぱり良いです。


井の中の蛙なのか、東の世界の中だけで通じる有能なヘルムート・ヴォルフのちなつさん、ベルリンの壁の破壊で、井戸の中から出ることを拒んで。。死んでしまう。




その世界にかけていた人は、世界が壊れたら、新しい世界に飛べないんですね。真面目だけど、その世界だけではなかったヨナス・ハインリッヒの月城さんは新しい世界に行けるんですけれども


西側のスパイのようなルイス・ヴァグナー軽くて有能って、本当にボンドの世界です。


万華鏡百景色は本当にキラキラして綺麗でした。花魁、海ちゃんは凄みがあったんですが。。月城さんは美しかった。。


それでは~また

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